ファクタリングとは?

ファクタリングってなんだろう?

このところファクタリングというワードを耳にする機会が多くなった。

ファクタリングとは、何だろうと思い、ネットで調べてみる。ファクタリングをおおまかに言うと、売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらい、その債権を早期に入金してもらうことのようだ。

ファクタリングのシステムというか、考え方は古代メソポタミア文明の頃からあったようである。

このファクタリングについて調べてみると、現代のファクタリングサービスは、16世紀のヨーロッパで誕生したらしい。貿易商が遠方の国と貿易を行う場合、現地で買い付けた商品を船に積み込み、自国に運び込むまでは手持資金が枯渇する状態になる会社もある。

それを回避して、すぐに次のビジネスが始められるようにしてくれたのが、ファクタリング会社だったわけだ。

ファクタリング会社は貿易品が船に積まれた出港した段階で、将来その商品すべてが売れただろう金額から割引して買い取り、支払いすることで、貿易商には即時にお金を手にできるわけだ。

通常の流れだと、現地で買い付けた商品は自国に運び、そこから売れるまでにタイムラグが生じるため、相手先国が遠ければそれに比例して時間はかかり、手元資金が少ない貿易商は困るわけである。

売掛金で取り引きが発生した場合は、回収が出来ないというリスクも起こりうる。

今の日本のビジネスの現場を考えてみると、企業間の取り引きは売掛金が使われることが圧倒的に多い。

納品後(サービス提供後)に請求書を作り、取引先に送る。その後、取引先に所定の期日までに入金してもらい取り引き完了である。

そのため、どうしても入金されるまでに1~2ケ月程度日数がかかってしまう。

すべてがキャッシュオンデリバリーのように、サービスとお金の即時交換だったら何の問題もないのだが、昔からそのような商習慣となっているので、簡単にはこのシステムは変わらないだろう。

ファクタリングは売掛金をなるべく早く現金化したいときに大変便利なサービスである。

手形割引にも似ているが、無担保でできるし、売掛先の信用力が審査対象になるため、中小企業でも比較的審査に通りやすいというメリットがある。